マダガスカル
つ・た・え・た・い
テレビ番組紹介 > マダガスカル "つ・た・え・た・い"
マダガスカル "つ・た・え・た・い"
言葉にしないと、伝わらないことがある。
言葉だけでは、伝わらないこともある。
生きる勇気、あきらめない心
そして夢の実現を目指すひたむきな姿。
あなたに伝えたい感動のオムニバス・ドキュメンタリー。

マダガスカルの田舎町、アンチラベの「アベマリア産院」で助産婦として多くの新しい命を取り上げている
シスター・マリア牧野さん69歳。
この国は貧富の差が激しく、貧しい農家の子供たちは栄養不良や感染症で命を失う子どもも少なくないという。
さらに現在、政情不安のため、テロリストが横行。
ガソリンは闇市場でしか買えず、電話も不通という状態である。
そんな死と隣り合わせのマダガスカルで、自分の足で街中を歩き回り、地域医療、
子供たちの教育支援にいそしむシスター。その姿は年齢を感じさせないほど生き生きとしている。

人間は、少し成長すると背伸びをしたくなります。
でも、自分が生まれてきた時のことを知れば、親に反抗もしなくなるはずです。
人は決して一人では生まれてこないし、愛情を受けないで生まれてこない子もいないはずです。
母親の愛情、父親の愛情、そして、それを介助するする人たちの愛情を感じ取って欲しいと思います。

第2話「マダガスカル」/ディレクター:金高 謙二