監督 小栗 謙一 Ken'ichi Oguri
日本大学芸術学部映画科卒業卒業作品で学部長賞・芸術学会奨励賞受賞
1978年まで中平 康監督に師事し、「闇の中の魑魅魍魎」や「変奏曲」などの助監督
1981年 株式会社ディレクターズシステムを設立
著書に「ドキュメンタリーを作るということ」、「Believe」がある
【作品履歴】
1979年『アメリカ・デフシアターの人々』(テレビ朝日) 出演:黒柳徹子、リンダ・ボーブ
1980年『孤高の人、エミリー・ディキンソン』(テレビ朝日) 出演:黒柳徹子
1982年『ろうそくが消えない』(テレビ朝日開局記念特番) 企画Producer 放送文化基金ドラマ大賞受賞
1983年『グッバイ・フランク〜大西部の残光を写した日本人F.松浦の謎〜』(テレビ朝日) プロデュサー
1984年『オリエント急行に愛をのせて』(テレビ朝日) 出演:夏目雅子
1988年『長風萬里』初監督短編記録映画 京都、ブリュッセル、キエフにて上映
『南部アフリカ子どもたちのメッセージ』(テレビ朝日)
1991年『阿吽抄』を監督、山形国際ドキュメンタリー映画祭入賞
『ブルーベリーの森 〜旧東ドイツの人々〜』(テレビ朝日)
1994年『映画の都バベルスバーグからの挑戦』( NHKプライム11) 出演:レニ・リーフェンシュタールほか
1996年『わが心の旅〜ベルリン、自由という名の哀しみ〜』(NHK) 出演:三國連太郎
1997年『消えてしまった我が家 〜ボスニアからドイツへ〜』(テレビ朝日)
1999年『自立へのオリンピック 〜ケネディ家、もう一つの夢〜 』(NHK-BS日曜特集)
『100人の20世紀』ミレニアムシリーズ企画(テレビ朝日)
2000年『日本鬼子』(松井稔監督作品)プロデューサー&撮影 ベルリン国際映画祭フォーラム受賞
2001年『able/エイブル』を監督 毎日映画コンクール記録文化映画賞受賞
D'october国際映画祭入賞、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭入賞
2004年『HostTown/ホストタウン』を監督
2006年『Believe/ビリーブ』を監督
アニメーション『白い恋人』(北海道テレビ放送)
2008年『TOKYO JOE 〜マフィアを売った男〜 』を監督
2011年『幸せの太鼓を響かせて〜INCLUSION〜』を監督 IFFF外国映画部門ファイナリスト
2012年『天心の譜』を監督
2015年『追憶』を監督 京都国際映画祭/沖縄映画祭で上映
2019年『Challenged』を監督 シリコンヴァレー映画祭 最優秀作品賞受賞
2021年『INCLUSIONを映画で考える10日間』を東京都写真美術館ホールで開催
2023年『人は人なれ』(英題:Let People Be People)クランクin
【CM】
オリベッティ、岡三証券、FORD、パイオニア、GOLDWIN、プリンスホテル、政府広報等を手掛け、政府広報ではカンヌ銅賞、クリオ賞、IBA賞、ACC賞、電通賞受賞。HONDA、三菱自動車、東海銀行、TOTO、凸版印刷、AUTORAMA、オリンパス、AGCCなど企業PR-VTRも含め90本を演出。
【博覧会映像】
1989年 世界デザイン博覧会・三井東芝間において250面マルチ映像の監督。
1992年 セビリア万博「日本政府館」出展映像では、NHKプロモーションへの制作協力として参加。