ビリーブ・クルーは2005年のSO冬季世界大会・長野で、ドキュメンタリー映画『Believe』の撮影スタッフとして誕生したアスリート9人のクルーです。
その後もSON公式記録班の一員として活動を続け、今回は、2007年10月に中国・上海で開催された「2007年SO夏季世界大会」に参加した日本選手団の活躍をスペシャルオリンピックス日本が製作した公式記録映画として自らの力だけで撮影、録音、インタビュー、ナレーションを行いました。
この映画のなかで、ビリーブ・クルーは歌手・松浦亜弥さんのご協力を得て、共に映像を振り返り解説をしています。この映画は、スペシャルオリンピックスのアスリートが自らの意思や感覚でスペシャリオリンピックスの大会を捉え、瞳をこらして記録した、おそらく世界で初めての試みから生まれた作品です。

2008年作品　監督：小栗謙一